イリュージョニスト、最後のギグ
本日はいよいよ、美術館のリニューアルお披露目会。

お世話になった人たちを招いてのパーティ会場は最上階のカフェです。

セイラン様がこの街にきてすぐからの友人、メラニーさんの姿も。
セイラン「ああメラニー、今日は来てくれてありがとう。ゆっくりアートを楽しんでいってくれ」
メラニー「ありがとうセイラン。そうさせていただくわ」
上の画像の右側、スタンドライトに隠れてしまっていますが、カフェの片隅のミニステージではヴィエ様がライブで場を盛り上げます。

ホント、いつ見てもヴィエ様華があります!
カフェのバリスタはキリっとしたお姉さんに入れ替わっていました
Tシャツの前任者はタダのバイトだった?

お姉さんもヴィエ様のライブが気になる模様w
さて、今回のリニューアルの目玉は、なんといってもアネックス1階のクリエイティブスペース増設です!

新しく作られたここは、彫刻や造形について学んだり、作業したりするための空間です。
スプレーアートの基礎を身に着けるためのコーナーや、キッズのための創作コーナーもあります。
この美術館には、もともと絵を描くためのスペースはあったのに、造形創作のスペースがありませんでした。
彫刻家でもあるセイラン様、もっと造形に親しんでもらいたいと思われての発案ですね!
そして、先日完成させた謎のMasterpiece彫刻も寄付。

これを持って、☆2だった美術館は☆3へグレードアップし、最上級レベルの施設となりました!!
おめでとうございます!
お披露目会は盛況に終わり、ご一行ご帰宅

オリヴィエ「セイラン、お疲れ~! 」
セイラン「ああオリヴィエ様。今日はありがとうございました」
オリヴィエ「無事に美術館のリニューアルも終わって良かった! アンタの作品はやっぱり見応えあるねェ~」
セイラン「明日はBinder Clip Centerでラストギグ、です」
オリヴィエ「うん。みんなで見に行くから思い残すところなくやっておいでー♪」
セイラン様、アトリエスペースでお絵描き中のフェイサル君のところへ

セイラン「やあフェイサル。絵の調子はどうだい」
フェイサル君ですが、なんと偶然にも「Artist」特質持ちで、世帯に入ってからというもの積極的に絵や彫刻の創作に励んでいまして、「画家」になりたいというので登録も済ませています。

フェイサル「まあまあっスよ!! ご主人様方の絵や彫刻見るだけでもメチャ勉強になるっス!」
セイラン「そりゃよかった。ところで相談、というかお願いがあるんだけど」
フェイサル「何っスか? 願いを叶える魔法は使えないっスけどそれ以外なら」
セイラン「実は・・・・」

フェイサル「…わかったっス。ちょっと寂しいっスけど、恩義あるご主人様方の頼みとあらばっス」
セイラン「ありがとうフェイサル。君に任せられるなら安心だよ」
セイラン様、フェイサル君に何か魔法を使わないお願いをしたようです。
翌日
伝説のイリュージョニスト、Seilan the Illusionist のラストライブ当日です。

長かった夏も終わってこの日から秋に。
朝方にかけて降っていた大雨はお昼前にはすっかりやんで、空気が洗われたような清々しいお天気です。

ラストギグの会場にはBinder Clip Centerを選びました。
こちらはSeilan the Illusionistにとって、初めて大規模会場でギグをした思い出の場所です。
市役所から依頼があって、初演記念にと描いたスプレーアートもそのままです(後で描きなおしましたけどw) 。
この会場を選んだのにはもう一つ理由があります。
街中のステージがすっかりバグってしまっているせいで、セイラン様とランディ様のパフォーマンス大道具がすっかり入れ替わり、セイラン様のイリュージョン箱が全くギグで出現しなくなってしまいました。
Binder Clip Centerではセイラン様以外はほとんどギグをやっていないはずなので、もしかしたら箱がマトモに出てくれるかもしれない…と一抹の望みを持っていたのです。
ラストギグでは、思いっきりイリュージョン演じていただきたいので!
さて、ラストギグいよいよ開演です!

ダメだったorz
まあ、セイラン様の持ち物の中にイリュージョンの箱だけが二つともなくて、ランディ様の玉と輪っか、ヴィエ様のライトはあるという異常事態だったので(マスコンでも修正不可だった)、手の打ちようがなく…。
少なくとも、プロップはマトモに出てくれてるので良かったと思いましょう!

フェイサル君ステージに夢中
フェイサル「ご主人様スゴイっス。さすがっス」
大技は出来ないまでも、流れるように次々と繰り出されるマジックはことごとく成功!

そして、このやり切った感あふれる笑顔が印象的でした。
これで、スターライトショアでのセイラン様のイリュージョニスト活動は一区切りです。
本当にお疲れさまでした&たくさんの夢とイリュージョンをありがとうございました!!
終演後。
ステージの余韻も覚めやらぬまま、会場を後にしようとするセイラン様の後ろから呼び止める声
???「セイラン!」

セイラン「…? ア、アンジェ…陛下?!」
アンジェリーク「セイラン、素晴らしいステージだったわ!」
セイラン「まさか君に…陛下にギグをご高覧いただけるなんて、バチでも当たりそうだね?」
アンジェリーク「うふふ、相変わらずで安心したわ」

アンジェリーク「あなたが新しい街で新しいチャレンジするって聞いて、応援してあげたいって思ったの。あなたは何の助けもいらない人だってわかってたけど…ごめんなさい」
セイラン「ああ、もしかして、だからオリヴィエ様とランディ様を?」
アンジェリーク「ええ、私がお願いしたの。やっぱり、お節介だったわよね…」
セイラン「いや、おかげで色んなことに気づけた。僕一人じゃ気づけなかっただろう色んなことにね…。ありがとう、陛下」

そこへ後から来たオリヴィエ様とランディ様合流
オリヴィエ「なんだ~陛下。自分でネタバレしちゃったの? セイランには黙っておこうかと思ったのにー」
アンジェリーク「だって、後でバレたら怖いもの。もうセイランに怒られるのはコリゴリw」
セイラン「…教官ではなく、生徒に問題があったとは思わないのかい?」
皆さま、わざわざこんな狭くて暗いところで話し込んでおります。。
ここってBinder Clip Centerの会場出口なのですが、ギグ終演後観客がどっと押し寄せるので、シムが詰まりやすいんですw
ランディ「陛下、外に研究院からお迎えが来てるみたいです」
アンジェリーク「ありがとう、そろそろ行かなきゃ。みんな、会えて嬉しかったわ!」
聖獣の女王との短いサプライズ再会の後、帰宅したらすでに深夜すぎ
疲れて寝落ちしたランディ様の部屋で、何故か三人集まって語り合ってますw

フェイサル「いやー今夜は寒いっスね!!」
ここでみんなで過ごす最後の夜です。思う存分おしゃべりしてくださいね。