災厄の朝

その頃、寮1階のパソコンルームでは、とんでもない事態が起こっていました。

ちょ何コレwww

険悪すぎw

気配を察したのか、秒速で駆けつけてきたオスカー様。
オスカー「ジュリアス様、どうされましたか?」
ジュリアス「汚らわしいっ! 私に近寄るな!!」

オスカー「??? えーと、俺が何か・・・」
ジュリアス「そなた、朝っぱらからリュミエールと夜着のまま寝室に籠っていただろう!」

バレてたw

まあ、その理解は間違ってませんが(笑)、ただモデルを頼まれただけで、れっきとした?濡れ衣ですがねー。

オスカー「それは誤解でs」

「あーおトイレ行きたーいッ!!!!」

側にいた寮メイト女子の叫びにかき消されるオスカー様の弁明(笑)
さっさとおトイレ行けばいいのに、やっぱりこのメロドラマの行方が気になるのでしょうかw

オスカー「ジュリアス様～」
ジュリアス「ふんっ」

オスカー「ジュリアス様、それは誤解です。俺が身も心も恋焦がれているのはジュリアス様、あなただけです」
ジュリアス「本当だな?」
クラヴィス「(また始まったか・・・)」
付き合いきれずに後ろでゲーム始めるクラヴィス様(笑)

オスカー「この俺があなたの前で嘘などついたことがありますか?」
ジュリアス「・・・・」

ジュリアス「オスカー//」
オスカー「ジュリアス様//」
これでようやく一件落着かと思いきや…

「キャー」

隣の共用キッチンから悲鳴!
慌てて駆け付けたらレンジから火が上がってるしー‼

素早く消火器を手にしたオスカー様が鎮火に当たって、火事はボヤで済みました。(左端はパニクってるクラ様w)

朝から腹黒?やら、別れの危機やら、火事騒ぎやら…

いやー、大学って怖いところですね。

一方、寮の裏庭では…

リュミ様が枯葉で楽しそうに遊んでおられましたw
リュミエール「なんて美しい落ち葉でしょう!! こうして空に投げると、朝日に映えてより一層美しく見えますね!!」

…リュミ様、そこ、昨夜遅くまでジュリ様が一人でお掃除されてたところですってば。

やっぱり、リュミ様最強かもしれない。