オクテな恋人を焦らそうとして自分が焦れたから仕返しに壁ドンしたらメチャクチャ怒られたけどやっぱり可愛かった件

夕刻。執務を終え、宮殿の回廊を歩くジュリアスに付き従うオスカー。今日は人通りが少ない。絶好の機会だ。 (この前は勢いでやって怒られたが‥‥今日は違う。あくまで計画的に、だ) 歩幅を詰め、肩越しに覗き込むように顔を寄せる。…

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オクテな恋人を焦らそうとして自分が焦れたから勢いで迫ったらメチャクチャ怒られたけど可愛かったから良かった件

書類の束を片付ける音だけが、静かな執務室に響いていた。ジュリアスは粛々と羽ペンを走らせ、机の左端に置かれた山を右端の山へと移していく。オスカーはその隣で、完成した文書を分類し、印章を押す作業を手際よく進めていた。 普段な…

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Happy Birthday Julious 2021

静かな夜。私邸のダイニングには、控え目な灯りと二つのグラスが用意されていた。 「ジュリアス様、お誕生日おめでとうございます。今年はお祝いにこちらのワインをご用意しました」 差し出されたボトルを受け取り、ジュリアスはラベル…

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05. あなたからのキス

「どうした、いつもの坊やらしくないじゃないか」 ある夕刻、炎の守護聖の執務室。相談があるんですと、突然訪ねてきた風の守護聖。俯くその様子は、明らかに普段の彼ではない。 「はあ…やっぱりそうですよね」 大きなため息をつき、…

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01. 始まりの合図のキス -part 2

オマケ(ピロートーク) パチ、と。時折、薪の爆ぜる乾いた音が静かなリビングに響く。 大きな暖炉の前。柔らかく、長い毛足のラグの上。肌触りのよい毛布に包まれ、揺らめく炎の光が、壁と天井に淡い影を描いていた。 ――「古びた小…

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01. 始まりの合図のキス -part 1

まだ朝もやの立ちこめる、ひんやりと澄み切った空気の中を、規則正しい蹄の音が切り裂いていく。湿り気を帯びた土の匂いと、森から流れ込む冷たい風。空は白み始めたばかりで、世界はまだ完全に目覚めてはいなかった。 オスカーは馬上で…

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ついに発見!天使様の肖像画?!

AIがセルフィー画像をルネッサンス風に加工してくれる「Portrait AI」というサイトで、3Dのゲームキャラもそれっぽい肖像画にできると聞きつけて、アンジェでトライしてみました。 AIにルネッサンス期の画家たちの手法…

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未来からの招待状 -part 2

感動の対面(?!)オスジュリ編 「The Almanac of Time」によると、オスカー様とジュリアス様の子孫が住んでいるのはこのお宅らしい。 かなり立派な邸宅です。 遠慮なく訪ねていくと、ロマンスグレーのおじ様がお…

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未来からの招待状 -part 1

謎の来訪者 ある平穏な朝。突如、御一行様の居宅玄関横に、轟音と共にフォーク状の謎の構造物が出現! ジュリアス「朝っぱらから何の騒ぎだ」 様子を見に行ったジュリ様の前に、光の中からどう見ても怪しい人物が!!! ???「いき…

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