オクテな恋人を焦らそうとして自分が焦れたから仕返しに壁ドンしたらメチャクチャ怒られたけどやっぱり可愛かった件
夕刻。執務を終え、宮殿の回廊を歩くジュリアスに付き従うオスカー。今日は人通りが少ない。絶好の機会だ。 (この前は勢いでやって怒られたが‥‥今日は違う。あくまで計画的に、だ) 歩幅を詰め、肩越しに覗き込むように顔を寄せる。…
続きを読む →夕刻。執務を終え、宮殿の回廊を歩くジュリアスに付き従うオスカー。今日は人通りが少ない。絶好の機会だ。 (この前は勢いでやって怒られたが‥‥今日は違う。あくまで計画的に、だ) 歩幅を詰め、肩越しに覗き込むように顔を寄せる。…
続きを読む →書類の束を片付ける音だけが、静かな執務室に響いていた。ジュリアスは粛々と羽ペンを走らせ、机の左端に置かれた山を右端の山へと移していく。オスカーはその隣で、完成した文書を分類し、印章を押す作業を手際よく進めていた。 普段な…
続きを読む →静かな夜。私邸のダイニングには、控え目な灯りと二つのグラスが用意されていた。 「ジュリアス様、お誕生日おめでとうございます。今年はお祝いにこちらのワインをご用意しました」 差し出されたボトルを受け取り、ジュリアスはラベル…
続きを読む →ネオロマ25周年ナビゲーターの速水さんがパーソナリティを務めるWebラジオ「速水さんとネオロマンスしよう」に、ついに令梟の守護聖たちが登場! トップバッターはやっぱり光の守護聖でした! 以下、とめどない感想文ですがネタバ…
続きを読む →すっかり出遅れました! 新作情報が出てしばらくは公式をウォッチしていたのですが、仕事に気を取られていてやっとキャッチアップしました。例のCDドラマがすでにリリース開始とか! おめでとうございます!! しかも、約15分と大…
続きを読む →「どうした、いつもの坊やらしくないじゃないか」 ある夕刻、炎の守護聖の執務室。相談があるんですと、突然訪ねてきた風の守護聖。俯くその様子は、明らかに普段の彼ではない。 「はあ…やっぱりそうですよね」 大きなため息をつき、…
続きを読む →オマケ(ピロートーク) パチ、と。時折、薪の爆ぜる乾いた音が静かなリビングに響く。 大きな暖炉の前。柔らかく、長い毛足のラグの上。肌触りのよい毛布に包まれ、揺らめく炎の光が、壁と天井に淡い影を描いていた。 ――「古びた小…
続きを読む →まだ朝もやの立ちこめる、ひんやりと澄み切った空気の中を、規則正しい蹄の音が切り裂いていく。湿り気を帯びた土の匂いと、森から流れ込む冷たい風。空は白み始めたばかりで、世界はまだ完全に目覚めてはいなかった。 オスカーは馬上で…
続きを読む →感動の対面(?!)オスジュリ編 「The Almanac of Time」によると、オスカー様とジュリアス様の子孫が住んでいるのはこのお宅らしい。 かなり立派な邸宅です。 遠慮なく訪ねていくと、ロマンスグレーのおじ様がお…
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