約束をしないキス
※「温度差のあるキス」と同じ夜 聖地には珍しい、凍てつく夜。気まぐれに散歩に出るには、あまりにも寒すぎた。 それでも。 「……クラヴィス様ときたら」 リュミエールは私室で足を止め、思わず小さく息をつく。 「今夜はお部屋に…
続きを読む →※「温度差のあるキス」と同じ夜 聖地には珍しい、凍てつく夜。気まぐれに散歩に出るには、あまりにも寒すぎた。 それでも。 「……クラヴィス様ときたら」 リュミエールは私室で足を止め、思わず小さく息をつく。 「今夜はお部屋に…
続きを読む →クラヴィス邸に仕えていた侍女のひとりが、結婚を理由に職を辞すという。 挨拶に訪れた彼女は、終始落ち着いた微笑みを湛えていた。若いながらも分別があり、言葉の選び方も慎重で、身のこなしも静か。クラヴィスが評価していた理由を、…
続きを読む →コンコン―― 「……クラヴィス様。失礼いたします」 返事はない。けれど、それがいつものことだと知っているリュミエールは、静かに扉を開けた。 部屋の奥、月明かりに照らされたクラヴィスは、ソファに身を沈め、長い指先で読書灯の…
続きを読む →感動の対面(?!) クラリュミ編 オスカー様とジュリアス様が子孫に会ったと聞いて、居てもたってもいられなくなったリュミ様。クラ様を急き立てて、自分たちも子孫に会いにやってきました。 この大きなお宅に一人で住んでいるような…
続きを読む →いよいよ期末試験 期末試験が迫ってきました。 さすがに試験前ともなると、キャンパスの雰囲気も一変し、学生たちは一斉に勉強し始めますw御一行様もご多分に漏れずのようです。 試験当日の朝、パジャマ姿のまま寮で勉強に励む皆様方…
続きを読む →大学へ行こう 学生勧誘のため、大学マスコットのラマが来訪。暑苦しくてウザイ。マスコット「あっ!! 元・天才外科医wのクラヴィス様ですよね!! お会いできて光栄です」クラヴィス「・・・よく来たな(なんだこのケッタイなキグル…
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