気まぐれスーパーイリュージョン – act 5

イリュージョニストの変な友人

セイラン「ああ、ライト君? 僕だよ。セイランだ」

創作活動に没頭して誰とも会わず社交が下がったので、カラオケ友達?のライト君に電話するセイラン様。
そのコスチューム、大胆に胸元がはだけてチャラい&セクシーwですが、ドレッシーなフリルがよくお似合いです。袖口からはみ出してるのもゴージャス。
こういうのオスカー様とかヴィエ様似合うだろうなー。意外とエルンストもイケそう。堅物セクシー眼鏡系。
逆にクラ様は全く似合わなさそうな気がするのはなぜ。

さて、相変わらずギグがとれないセイラン様ですが、何をしていたかというと

その1 スプレーアート(ストリートアート)の研究
形にとらわれない新たな表現の追求にも余念がありません。
公共の場所で習作するわけにもいかないので、自宅の庭に壁を立てました。
画面だとわかりづらいですがまた雨降ってます。ホント雨多すぎなので調整しよう。

その2 氷像制作
なんだかわからないし速攻委託行き

その3 スケッチ
上のヘンな氷像をもって委託販売店へ行ったところ、そのまま備え付けのドラフターに吸引される

その4 読書
新しいレシピを覚えたいとのご希望で、先日ブックストアで買ったレシピを一気読み。
セイラン様ってミニマリストだと思うんですよね。本当に自分の気に入ったものか、最小限生活に必要なものだけしか身の回りに置かないってイメージ。自分の生み出した作品すら、手元に置いておきたいとは思っていなさそう。
といっても、現在のお住まいはシンプル過ぎて殺風景レベルなので、もう少しなんとかしたいですね。
まだ、なかなか生活にそんな余裕がありませんけどw

壁のプリクラは、最初のお祭りで撮りたいとおっしゃったので撮影したものです。

土砂降りの夕暮れどき、街外れのセイラン邸に物好きな来客のようです。
ご覧の通り、お客様をおもてなしできるようなモノは一切ないのですが。

セイラン「ああ、ライト君か。よく来てくれたね。大したもてなしはできないけど」
物好きな来客はカラ友のウィラード・ライト君でした。
てか、訪ねてきたと思ったら、いきなりランニングと短パン(トランクス?)って何ごとwww
細かいこと(?)はともかく、しばらく楽しく会話してると思ったら…

空いていた彫刻台で、ライト君がいきなり彫刻をしはじめようとしてセイラン様激怒
そりゃ、セイラン様にとっては大事な創作道具ですし、怒って当然ですよ!!

結局ライト君は一睡もせず、持参のマイラップトップでゲームしつつ居座っていたので、放置して寝たセイラン様でしたが、翌朝お互い「Artistic」であることがわかって友達度Up。
ひたすら芸術の話で盛り上がる二人。セイラン様は眠そうですが。

お昼近くなってライト君がようやく帰った後、ストレスが溜まったか、突然政治に対して怒りをぶちまけるセイラン様。
そのメガホンと空き箱、どっから出てきたんですか。
ていうかそれやるなら、どこか人の多いところでないと意味ないんじゃないですか。

気晴らしに、久しぶりにシムフェストへ行ってみたら、初めて箱入り要員に選ばれて嬉しかったご様子。
ところがこの後…

トリで登場した伝説の大マジシャン、スティーブ・カップに指差しで「プギャー」されました。
どうもセイラン様がパジャマだったからのようですw
が、これは前のマジシャンが失敗したのが原因で、セイラン様のせいではないのですが。
さっさと着替えればよかったですねw

ステージ終了後、一応着替えてwスティーブに特攻
セイラン「今日も素晴らしい演技を見せてもらった。ありがとう」
スティーブ「ああ君か。頑張っているようで何よりだ。君のステージを楽しみにしているよ」
なかなかとっつきにくいスティーブですが、少しは友情度Upしたでしょうか。

スティーブに触発されたか、夜も遅いのにマジックの練習&チップ稼ぎ
お巡りさん、お仕事中にどうもありがとうございます!
深夜の特訓のかいあって、この後セイラン様はほどなくレベルアップ。
これからがいよいよ、イリュージョニストとして本番です。めげずにギグをとっていきましょう!

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